ワンコイングループ会長のブログ

大阪市域交通圏に展開する500円玉の行灯でお馴染みのワンコイングループ二代目会長の経営者目線のブログです。
これを読んでタクシー業界に興味を持って頂ければ幸いです。

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似顔

これから成すべきこと

ポツポツと業界のうわさが耳に入ってくる。タクシー業から撤退する会社、売却を考えている会社もあるようだ。前から書いているとおり、今後数年で業界地図が塗り替えられる。やがて大阪を走るタクシーの車両数と法人の数が減って落ち着くときが訪れるだろう。


ワンコイングループもタックングループも生き残りをかけて戦っている。ただ、タクシー業界自体が社会に貢献し利益を生む体質に変わらなければならない。うちも先代会長の頃と違い融和路線を引いているので、業界(事業環境)改善に力を注ぎたい。


具体的に何をしていくか考えてみる。


①運賃問題・・・ドームの下限割れ運賃は公定幅との差が詰まりつつある。大阪万博開催頃には下限に収まるように調整している。55割の廃止(強制力が必要)に取り組みたい。


②乗務員の育成・・・コロナショックで損害が大きいのは高齢者や質の悪い乗務員が多い会社。業界の底上げには若手乗務員の育成が不可欠。


③アプリ配車・・・大阪のタクシー業界がまとまって団体交渉しないとアプリ事業者の言いなりになってしまう。少しでもWin-Winの関係が築けるように調整したい。


④政治活動・・・タクシー協会の『維新の会』との不仲は大阪においてデメリットに他ならない。維新との関係修復や他の公共交通機関(特に鉄道)とのパイプ作りが必要と思う。


なぜこんなことを書くかというと、グループ会社の一部が『大阪タクシー協会』への加盟を考えている(検討してもらう予定)からだ。まあタクシー協会に入ったからといって、やれることは限られている。いずれ現れるかも知れない新しいリーダーを補佐できれば幸いかな。


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迷走するDiDi、アプリ配車の未来は?

最近DiDiが迷走し始めた。恐らくソフトバンクグループが徐々に手を引き、中国式経営に変わっている気がする。昨年はクーポンを乱発して飛ぶ鳥を落とす勢いだったのに、近頃は累積赤字の早期解消を喫緊の課題として動いているように見える。


大手企業の経営者は意外に賢くない。表面上の数字に騙されてビジネスの本質を見抜いていなかったように思える。『Uber』や『DiDi』が海外で成功できたのは運賃からピンハネできる割合が高かったから。雇用関係にない乗務員を安く使えていただけのことだ。


日本のタクシー会社(東京を除く)は儲からない。税引き前利益は売り上げの3%あれば良い方だ。そんな業界に参入して大きく儲けることなどあり得ない。今や外資の影響も大きいが国産アプリの『Japan Taxi』&『MOV』も大きな累積赤字を抱えている。


国産アプリ事業者は利用料以外に広告費キャッシュレス手数料のピンハネで損失補填を考えている。しかし、寡占状態にして利用料を上げない限り、黒字化は難しい。この一年で都市部のタクシー事業者と利用者にすっかり根付いたアプリ配車は新たな局面を迎えている。


7月13日から『DiDi』は大阪で260円/配車毎の利用料を乗客から取ることを決めた。アプリ決済の場合は後払いでカード会社からお客さんに請求される。車内決済の場合は乗務員が現金等で徴収する形になるため、トラブルが頻発するのではと心配している。


ワンコイングループ内でも対策について意見が分かれる。ワンコ八尾はいち早く迎車料金の廃止(アプリ配車のみ)を決めた。他の会社は情報収集しながら対応を模索する構えだ。聞いた話ではアプリの設定をカスタマイズすると、車内決済の注文が入らないようにできるらしい。


高いアプリ利用料が根付くと迎車料金が取れなくなる。全車取らなくなれば平等で良い気もするが、また一つタクシー会社と乗務員の収入源が奪われる。お客さんから取らずにタクシー会社から一律200円を取った方がシンプルかつ合理的だとずっと主張している。



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慰謝料交渉(続報)

先回のブログでうちの乗務員が暴漢に襲われた記事を書いた。労災になるし、傷害保険も使えるから生活や治療費は何とかなるが犯人に償わさせないと収まらない。犯人サイドも被害者と示談が成立するかどうかで送検後の処分が違ってくる。


ニュースでたまに見る芸能人の犯罪でも被害者と示談できるかどうかで展開が大きく変わるのはご存知のとおり。先週土曜日は加害者の親が「百万円支払う」ということで話がまとまった。しかし、日曜日になって「やはり息子には関わらない」と手のひら返しの連絡があった。


日曜日に一旦ブログの記事を非公開に変えたのは状況が変わったため。その後、加害者と全面対決モードに突入したのでブログでも報告を続けたいと思う。ドラレコに残っていた暴行の映像はテレビニュースになってもおかしくないレベルだった。


乗務員への『暴行傷害』以外に会社からは、『器物損壊』で追加の被害届を提出する。こういう輩に限って、いざ検察に呼ばれると弱気になる。普通の親なら借金してでも息子に前科が付かないように動くだろう。親がバカだから息子もバカに育つ。


何よりも許せないのはまじめに仕事しているタクシー乗務員に危害を加えたこと。電車の車掌や運転手に同じことをしたら全国ネットで放映される可能性が高い。機会があれば、この事件の画像をマスコミに放映してもらい、タクシー業界に関わる多くの方に怒りを共有してもらいたい。


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ギャラリー
  • 慰謝料交渉
  • 苦しい状況も手応えあり。
  • ウシジマ眼鏡買いました。
  • 五億円ゲットだぜ!
  • ザリガニ
  • 再開に備えて。
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  • 昨日から500円。
  • 経営能力が試されている(その1)。