昨年10月から上本町でマム保育園を運営している。毎日の仕事は、事務局長の岩キングや園長、保育士にお任せしているが、時々見に行くと管理の細かさに驚かされる。私も三歳くらいから大阪市内の保育園に通っていたが、昔はこんなに管理項目が多くなかったと思います。


一番大変そうなのが園児たちの食事です。10時のおやつ、昼食、15時のおやつがあります。おやつも手作りの比率を高めているそうです。岩キングも朝早く出勤して、出汁を取ったり、ケーキを焼いています。園児一人一人のアレルギーを把握しています。小麦アレルギーの子もいるので、ケーキに米粉を使ったりします。


岩キングは大手タクシーグループの元幹部で行政書士の資格も持っています。タクシーの仕事をするべくワンコイングループに入ったのですが、成り行きで手伝った保育事業にハマってしまいました。凝り性なのか、保育の事を必死に勉強して、今では保育士に頼られる存在になっています。


感染対策も厳しくなっています。除菌のため園児が帰った後、毎日床を拭いています。玩具の消毒も頻繁に行っているとのこと。設備(建材)も良くなっています。全面床暖房、通気性に優れた天井材、子供用のおしゃれな洗面台やトイレ等を設置しています。私の子供の頃と比べて、だいぶ過保護になっている感もあります。


女性の社会進出を増やすのに保育施設は欠かせません。「閉鎖的なタクシー業界を変えるのは女性の力」だと敷島交通の松永社長が仰っていました。ワンコイングループの女性も働き者ばかりで頭が下がります。今秋から、ワンコ堺の新社屋一階にも保育園を開く予定です。岩キングの更なる活躍に期待します。



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