最近面白い情報を入手した。ケチグループがアプリ配車『MOV』の利用を断られたそうだ。表向きは審査に落ちたことになっているが、私は何らかの忖度があったと見ている。先日の『DiDi』一周年記念イベントでの経緯はブログに書いたが、MOV陣営の思い切りの良さには胸がすく思いがした。


ケチさんは川鍋の手先となって関協に、『Japan Taxi』をゴリ押ししてきたイメージが強い。DiDiの実績に関してワンコイングループは全国でトップクラスだが、ケチグループと同じ配車アプリを使うのは抵抗がある。MOVを導入している会社も同じ気持ちになったに違いない。


DiDiの営業にはMOVと同じく利用者がタクシー会社を指定できる機能を付与するようにお願いした。また、迎車料金を取る会社をアプリ上で表示してもらいたい。MOVのアプリでは会社別に迎車料金一覧が表示される。利用者に対し公平で不要なキャンセルを減らす良いシステムだと感心している。


年末に向けて配車アプリ戦争が激化する。各社がクーポンを配りまくるだけでなく、一つの車両で複数の配車アプリが使えない『縛り(制約)』を付けるようだ。つまり、このタクシーはDiDiしか使えない、あのタクシーはMOVしか使えないという状態になる。


大阪ではJapan Taxiが後退して、DiDiとMOVの争いになるのが大方(?)の見解。いずれが勝っても、タクシー会社の負担は増すばかり(T_T) 知恵と工夫で乗り切るしかない。


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