お盆も近いのに真夏になった気持ちがしない。今年は異常に梅雨が長かったし、コロナで夏休みムードがまるでなし。会社の経営も今は数字を直視できないほど厳しい。2020年は歴史に残る暗い年になるだろう。だから夏だけど冬眠している気分になる。


乗務員さんも給料が減って大変だと思う。休業補償等も含めて最低限生活できる金額は得れるので何とかしのいでもらいたい。こんなときはあまり深刻に悩んでも意味がない。ときには何も考えずにやり過ごすのも人生や会社経営に必要なのかも知れない。


どんなときでも仕事以外の楽しみは必要。家族と接する時間を増やしたり、節度をもって飲みに行くのも良いだろう。阪神タイガースは今年も弱いけど甲子園の限定チケット(バックネット裏)が手に入ったら野球好きの乗務員や内勤者にこっそり渡している。


持病があったり家庭の事情を抱える乗務員のために部分的に休業できる制度を作っている。会社もやれる範囲で頑張っている。嬉しいことに事務所に行くと乗務員も内勤者も表情が明るくて悲壮感は漂っていない。「少しは良い会社になったなぁ」と感じさせられる。


世の中でタクシー業界だけが悪いわけじゃないし、なるようにしかならない。今夜おいしい酒が飲めれば幸せではないだろうか。


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