変化の無い毎日が続く。昨年の終わりから手伝っていた上本町のマム保育園もだんだん落ち着いてきた。新しい事業がしたいと思い、M&A案件を探して動き回っている。慎重に且つ大胆にビジネス拡大を成し遂げたい。ワンコイングループの年商は30億円。還暦までに100億円にすることが目標。


そういえば、明後日で父が亡くなって五年になる。今のワンコインと娘を見てもらいたい。コロナ不況があり熊本のお墓に行けそうもない。私も中年のオッサンになって、話し方が親父そっくりと自分でもわかるときがある。血は争えないのか、育った環境がそうさせるのか不思議だ。


父は74歳で亡くなった。色々気を付けていたら、あと十年以上は生きたに違いない。ただ、会社を私に引き継ぐには丁度良い年齢だったかも知れない。優秀な経営者も老害に変わるし、後継者が育たない会社は先行きが怪しくなる。特に大阪のタクシー業界は世代交代が進んでいない。


先代の頃から働いてくれている幹部や内勤者、ベテラン乗務員は大事にしているつもりだ。特に先代が子分にしていた人は、その家族も含めて優遇している。いわば身内の存在だが、中から将来グループを背負って立つような逸材が現れることを期待している。


うちの幹部を見ると、大石社長が七十代半ば、やなちゃんが五十代半ば、沢埜社長(年齢不詳)、今ちゃんは六十代半ばと決して若くはない。サラリーマン時代も経験したけど、歳を取ると保守的になる(守りに入る)。「会長、事業拡大に投資して下さい!」と言ってくれる元気のある若者を求めている。



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