うちの実家は母親以外は男しかいなかったので、ひな祭りというものに縁がなかった。ひな人形を飾ることもなければ、特別な食べ物が出てくることもなかった。しかし、娘が生まれて保育園を運営するようになってからは、ひな祭りを少し身近に感じるようになった。


保育士と園児で作ったお飾り。


ひな祭り工作2



ひな祭り工作1



保育園では子供も先生も「カワイイもの」が好きだ。クリスマスも節分もひな祭りもカワイイ飾りを自分たちで作っている。園に行くとタクシー会社とは全く違う雰囲気を味わうことができる。競争することやお金を稼ぐことに縁のない世界がある。ただ、早くから英語を学んでいたり我々の子供時代とは多少異なる。


保育士にも楽しんでもらいたいという気持ちで近くの寿司屋から『ひな祭り弁当』を調達した。子供を喜ばすには大人もテンションを上げた方が効果的だ。


彩り鮮やかな弁当。


ひな祭弁当



三歳児は今月で卒園して幼稚園や別の保育施設に移る子が多い。でも、今年は四人も残留してくれる予定。それだけマム保育園が子供と親に受け入れられていると園長が喜んでいた。大きい子を預かると保育以外に教育という観点が必要になる。


タクシー業界も保育業界も日々勉強することばかり。固定観念に捉われないことが、却って良い結果につながれば幸いと考えている。


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