今月から長らく中止していた北新地と南地の街頭指導が再開した。コロナ不況でタクシー業界が長らく低迷していたせいで、身売りしたり経営状態が悪くなった会社も多い。ワンコイングループはタクシー5社で形成されているが、個々の会社によってコロナ後の状態は異なっている。


街頭指導の夜


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若い世代の乗務員が集まっている会社はコロナ不況のダメージが小さく、景気が回復してから順調に売り上げを取り戻している。しかし、平均年齢の高い会社ほどダメージが大きく、乗務員の人数が減ったり、会社が望むように働いてくれない


厳しい言い方をすれば、これまで改革を怠って、場当たり的に乗務員の頭数だけ維持してきた会社は経営難に陥ったということ。大阪のタクシー業界において、隔勤メインの会社に若い世代が定着することはない。これから生き残る会社=若い世代を集められる会社と考えている。


とは言え、唸るほど資産がある老舗や超大手のタクシー会社のオーナーは、コロナ不況で少々お金が減っても、「将来的に他所が潰れてくれるから平気よ」と思っていることだろう。この業界において本気で『構造改革』しようと考えている経営者は極僅かしかいない。まじめに経営すれば生き残れる可能性は高まる。


街頭指導後はいつもの店で乾杯🍻


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ワンコイングループでは経営層、内勤者の入れ替えを進めている。親父の代からの使えない人(扶養家族)は少なくなった。これから求める人材は、

①自分で考え、私にもしっかり意見してくれる経営感覚の優れた人

②まじめで悪いことをせず、よく気が付く人。


なので、合致する方がいれば採用する予定だ。


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